厚生労働省"健やか親子21" プロジェクトにおける"わが財団の役割" |
性教育方針の大転換を!!
− 性教育後進国からの脱却 −
避妊を第一義的に取り上げて指導する"時代遅れの性教育"では、このエイズ/無症候性性感染症流行と性生活開始の早期化・自由化の時代に即した性教育としては意味がない。今までの考え方で行っていては、思春期の男女生徒たちの"性の健康"を守る保健指導にはならないといって過言ではない。
今やこの"当たり前といえば、当たり前の考え方"、そして"国際的には全く常識的な考え方"が、未だにわが国の思春期教育の指導者の中にしっかりと理解され、定着されていない。
これを今後の"健やか親子21"プロジェクトの中で、わが国の思春期教育の中で定着させていくために、どのような啓発活動をすべきか、我々は悩んでいるところなのである。
それは、思春期の子どもたちを教育することもさることながら、その前に、まず思春期の性教育をする指導者の人々を洗脳し、意識革命していただくことから始めなければならないからである。そのためには例えがよいかどうか解からないが、わが財団としては"小泉内閣の立場"のようなかなり抵抗を覚悟した、難しい啓発の役割を、可能な限り果たさなければならないと考えている。わが国の思春期の子どもたちをエイズ/性感染症の魔手から守り、"性の健康"を維持するべく努めていきたいと心から念願しているところである。
− Copyright by Japanese Foundation for Sexual Health Medicine −

(財)性の健康医学財団