驪 ちょっと困った恋の思い出
 オープンになってきた性の風潮を反映してか、性感染症が若い女性に増えつつあります。性器ヘルペスもそのひとつ。困りものの恋の思い出というわけです。
 犯人は、熱を出した時や日光にさらされた時などに唇に水疱を作るウイルス「単純ヘルペスウイルス」このウイルスが性交渉などで陰部に感染し性器ヘルペスを引き起こすのです。場所がらショックもあるでしょうが、あまり神経質になり過ぎずきちんと治療を受けてこれからも素敵な恋を続けましょう。
 単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型は主に唇を含む上半身に、2型は陰部を含む下半身に症状をもたらします。しかし、1型でも性器ヘルペスの原因となります
麗 災難は忘れたころにやってくる
 性交渉などでうつったとなると、つい恋人やご主人を責めたくなります。でも、早まらないで。単純ヘルペスウイルスに感染しても、80〜90%の人はすぐには症状が現れずにすみます。感染してから数年(時には数十年!)後に症状が出る場合(再発)もありますから、原因が今のパートナーとは限らないのです。ただ、なかにはウイルスに感染後数日で症状がでる人もいます。この場合は再発時と比べて痛みや水疱(すいほう=水ぶくれ)、潰瘍などの症状が重く治癒(ちゆ=完全に治ること)までの期間も2〜3週間と長めです。

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